世界の檜(ひのき)舞台へ-。三月に福岡市博多区で開かれた第二十七回全国選抜高校テニス大会で準優勝に輝いた竹園高校=つくば市竹園=の三年生、仁木拓人君(一七)が、九月に米ニューヨークで開かれる「USオープン・ジュニア選手権大会」に出場することが決まった。
県内初の快挙に仁木君は「すごくうれしい。最後まであきらめず戦いたい」と抱負を語った。(指宿伸一郎)
全国高体連テニス専門部によると、USオープンジュニアへの推薦出場の実施は今年で二回目で、県内からは男女通じて初の出場となる。
竹園高校テニス部顧問の中野雅一教諭(四二)は「(仁木君は)長い手足をムチのようにしならせてプレーする。何でも素直に、そして冷静に吸収する性格なので、大舞台の経験が大きな財産になれば」と期待を寄せる。
今年五月には日本代表候補の合宿に招待され、あこがれだった〝プロ〟を身近に感じることもできた。目標の選手は、自分と同じストロークプレーが得意な現在世界ランク一位のフェデラー選手(スイス)。「プレースタイルも似ているので憧れの存在。自分もあんな選手になりたい」と仁木君は大きな夢を語った。
[産経新聞]