高校生世代のサッカー日本一を決める高円宮杯全日本ユース選手権の出場権をかけたプリンスリーグU―18東海2005(東海サッカー協会主催、朝日新聞社共催)の最終節が16日、磐田市の安久路公園多目的広場などであり、6勝1敗2分で勝ち点20を挙げた静岡学園高が優勝を飾った。

2位の名古屋グランパスエイトユースに続き、3位には浜名高が食い込んだ。3チームは秋の全日本ユースに出場する。
上位2チームが前節で全日本ユース出場を決め、残された全国行き切符は残り1枚。3位につけていた浜名高が自力で出場を決めるには、最終節の四日市中央工高戦の勝利が必要だった。
大会8得点のエースFW松浦拓弥選手を累積警告で欠き、試合前日に決めた2トップで試合に臨んだ。先制するも追いつかれ、相手の巧みなパスワークに苦しんだ前半を終えて、池谷守之監督のげきが飛んだ。「みんなバラバラだぞ。点取らなきゃ勝てないぞ。全国に行きたくないのか」
後半8分、FW若松良介選手からのパスをペナルティーエリア中央付近で受けたFW中村光宏選手が左足でシュート。ボールは相手GKの手をはじき、ゴールに吸い込まれた。急造コンビのFW2人で決勝点をもぎ取った。3年生の中村選手は「今年が最後のチャンス。決めてやろうと思ってた」と喜んだ。
池谷監督は「県高校総体は1回戦で負けて力のなさを痛感した。それからの厳しい練習を我慢した子どもたちに拍手を送りたい」と話した。
[asahi.com]