今回は、akidaiさんのコラム
「オンリーワン」よりも「ナンバーワン」を
におけるコメントに関して書きます。
今回記述するのは、高校生アスリートを取り巻く環境についてです。
同コラムのコメントで、高校スポーツを取り巻く環境に関して苦言が呈されている部分があります。具体的には、「学校」「運営組織・スポンサー」が存在すると考えます。
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学校について
私は、スポーツに関して宣伝効果目的で外国人留学生を毎年チームに組み込む高校に対して好感は持てません。未成年の高校生が海外の地に一人降り立ち、自分や母国にいる自分を育ててくれた人たちのために必死でがんばるという個人に対しては大いに応援したい気持ちがあります。
しかし、その構図を作り出している高校には否定的です。現実的に、高校スポーツを知名度向上等の宣伝のために利用している高校が少なからずあるということは残念です。
しかし、実際にその高校が強豪校であり、自分の夢の実現(たとえばサッカーの冬の選手権出場等)の可能性を高めてくれるのならば、都道府県を越えてそこに進学することが悪いことだとは思いません。それは個人の高校生にとっては自分の夢の実現への努力の一つであり、それを否定することは誰にもできません。
私は意図をもって積極的に“助っ人”を補強する学校には否定的ですが、純粋にそこを夢の実現の場として求めている高校生には肯定的です。(外国人留学生が純粋に日本を自分のスポーツ技術向上の舞台として選んだのであれば、それは大いに結構なことです。)
運営組織・企業の関与について
また、メジャーな大会になればスポンサー企業の思惑も絡んでくるでしょう。スポンサーと運営組織との関係は切っても切り離せないという状況からすると、そのような組織も純粋にスポーツをしている高校生側からすると場合によっては好ましくない面もあるかもしれません。ただ現実的な話として、甲子園にせよ、高校サッカーにせよ、それを見て応援したい人たちが多くいるからこそ視聴率が期待できるわけで、ではTV放送をするためにどうすればいいかといえば、企業とのスポンサー契約が必要になります。企業協賛がないとTV中継はできません。さらには、TV中継がされるからこそ、そのスポーツがさらに盛り上がるという側面もありましょう。
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このように、結果を求めすぎるあまりに学校が好ましくない行動に出ることは現実的に存在します。また、企業や運営組織の思惑が高校スポーツに影響を与えているという側面は否定できません。
しかしそれはプレーをする高校生にとっては外部環境でしかなく、直接関係の無いことです。高校を取り巻く環境には時に思惑があり、必ずしもクリーンではありません。
一方で大会の主役である高校生アスリートのプレーは常にクリーンです。そのように考えると夢の実現に向けてがんばっている高校生にとっては、上記のような外部環境が気の毒に思えることもしばしあるのです。